学年より
いつもの表情とは違う2年生の様子です。校内体育大会が行われました。
天気予報よりも本校生の気持ちが勝り、晴天の中、開会式を迎えることができました。最初の競技は、リレー予選です。第2組目、2年4組と2年5組の登場です。気合、十分。
予選第3組には、2年1組と3組と6組が登場しました。5チーム中、3クラスが2年生、2年生の雌雄を決する組合せです。
予選最終組には、2年2組が登場しました。
バスケットボール。見ごたえのある空中戦、そして、ボールの奪い合い。
バレーボール。まるで「アタックNo.1(古い!)」のようなスパイク、そして、回転レシーブ。
サッカー。天候が危ぶまれましたが、日頃の行いも宜しいとみえ、無事、実施できました。女子の部もあります。
バドミントン。白熱するラリーが続きました。見ている方は、ドキドキ、ハラハラです。
最後の種目は、長縄跳び。なんと2年4組の記録は、連続281回。
1位・2位・3位を3年生が独占。最後の大きな行事にかける思いが、やっぱり違いますね。2年生にとって、次の非日常的な行事は、修学旅行ですね。それまで、充実した日常を積み重ねていって下さい。2日間、お疲れさまでした。
探究学習『SDGs×哲学対話』の活動の様子が紹介されています。
令和3年度入学生が、これまで「総合的な探究の時間」で取り組んできた『SDGs×哲学対話』の活動の様子が、外部団体の媒体にも数多く掲載されていますので、まとめてみました。
【国立環境研究所福島地域協働研究拠点】
ふくしまから地域と環境の未来を考える(WEBマガジン「FRECC+フレックスプラス」)
【郡山市】
SDGs未来都市こおりやまポータル(市政きらめき出前講座「SDGsってなに?」)
【郡山医療生活協同組合】
【 国際交流の会・かるみあ 】
また、「総合的な探究の時間」とは別に、任意参加の地域探究「復興と再エネの未来へ~浜通りへ行こう!~」での活動についても紹介されています。
【あすびと福島】
福島の人材育成(再エネ探究学習)
https://asubito.or.jp/fukushima_info/7511.html
そのフィールドスタディの映像も公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=QHVoh-39mac
本校の探究学習へのご協力、ありがとうございました。
「情報収集」活動に躍起です!(総探『SDGs×哲学対話』vol.10)
SDGsの17ゴールごとに分かれての「総合的な探究の時間」における『SDGs×哲学対話』、昨年度の「情報収集」活動に引き続きに、今年度は「整理・分析」の段階に入りました。分析を進めるために不足している情報を補うべく、各グループとも新たな調査方法に取り組んでいます。
当初は、ネット検索を利用した「調べ学習」が多かったのですが、アンケートの実施や図書館での文献調査、また、生物室で実験を行うグループもありました。
各グループから依頼されたアンケートの種類は30種類余り。回答するのも一苦労でしたが、その集計作業も大変なようです。
この探究活動の趣旨である「主体性」も段々と身についてきたようで、自分たちで市内のNPOや行政機関にアポイントをとり、訪問してインタビューを実施したり、中には、大胆にも国会議員さんの事務所に、「LGBT対策の現状についてお聞きしたい」と電話をかけ、探究の時間にZoomミーティングを開催したりするグループもありました。
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございます。
2年生になって、生徒たちの探究活動も一挙に活発になってきました。
「ミニ中間発表会」を開催しました!(探究『SDGs×哲学対話』vol.9)
2月25日(金)、今年度最後の探究活動の締め括りとして「ミニ中間発表会」を開催しました。
この日程で本来なら、12月にお招きした東京大学の堀越耀介先生のご指導の下、哲学対話形式での「中間発表会」を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大防止に鑑み学年全体での行事を取りやめ、領域ごとに9つの教室に分かれ、各グループの探究計画の発表、これまでの情報収集活動の成果、今後の探究活動の予定について報告してもらいました。以下は、その様子です。
クラスも異なるグループ編成で、最初はコミュニケーションもぎこちない様子でしたが、それぞれ主体性をもって、徐々にではありますが話し合いも形になってきました。以下は、これまでの情報収集活動の様子です(まん延防止重点措置適用前)。
分野別講座「SDGs実践事業所の具体的な取組み」を開催しました!(探究『SDGs×哲学対話』v...
令和4年1月14日(金)、本年度の1年生の探究テーマ『SDGs×哲学対話』の情報収集活動において、地域で実際にSDGsを実践している事業所や団体の方々から、各分野の課題解決の具体的な方策についての示唆を得て、各グループでの探究学習の充実を図る目的で、分野別講座「SDGs実践事業所における具体的な取組み」を開催しました。
特定非営利活動法人うつくしまNPOネットワークの鈴木和隆様のご紹介もあり、9分野にわたって講座を設けることができました。
株式会社四季工房 代表取締役社長 野崎 進 様 からは、" 地域の「自然」「人」「技術」を切り口にした環境にやさしい家づくり" に関するお話を頂きました。
受講生の感想 「今回のお話をお聞きして、木の大切さについてあらためて考えることができました。また、四季工房さんは、どの家よりも強い耐久性を持ち、環境にやさしい家づくりをしているいうことが分かりました。そして、二酸化炭素の排出量を減らすためには、再生可能エネルギーをどんどん普及させていくだけでなく、今ある環境を活用していく方法もあるということを知りました。物事を見るときは、1つのことにとらわれず、いろんな角度から見ていけるようにしたいと思いました。」
鈴木農場・伊東種苗店 鈴木 光一 様 からは、" 「郡山ブランド野菜」の立ち上げ・地元の消費者や料理人との連携など地産地消の推進" に関するお話を頂きました。
受講生の感想 「昔は、キツい、汚い、格好悪いという負のイメージが強かった農業を、発展させていこうという、その行動に感動した。鈴木さんのところでは、種や苗から、料理されるところまでを想定した営業をしていて、これまでの”稼げない農業”というイメージが変えられるようにしつつも、消費者のことをしっかりと考えていることが、全国各地で"郡山ブランド”の野菜が愛されている理由だと思った。この講座を受けて、何か物事を成し遂げたいときには、その成し遂げたいことのために努力を欠かさず、誰よりもそのことを考え、トライ&エラーを繰り返し、より良いものにしていくことが大切だと学んだ。」
新協地水株式会社 取締役技術部長 髙橋 友啓 様 からは、 "住みよい地域づくりと環境保全への貢献・社員の幸せと社会の発展を目指す企業風土" に関するお話を頂きました。
受講生の感想 「ZEBという今まで知らなかった建築様式を知った。これを実現するのは決して簡単ではなく、東北では唯一、新協地水さんだけが実現してるとのこと。また、地熱とは別に地中熱というエネルギーがあり、これを応用すれば省エネルギーが実現でき、太陽光パネルやEV自動車の普及で脱炭素が可能であることも知った。今まで、2030年までに、郡山市の電力をすべて再生可能エネルギーで賄うことは不可能だと思っていたが、その実現に一筋の希望を見いだした。」
国立環境研究所福島地域協働研究拠点 地域環境創生研究室長 五味 馨 様 からは、" SDGsを活用した持続可能な地域づくり・地域循環共生圏・地域エネルギーシステムの構築" に関するお話を頂きました。
受講生の感想 「町づくりの課題として、人口、地球温暖化、災害などSDGsも重要な観点であることを知った。他の町の成功例を参考に、郡山市でもSDGsのゴールを実現できればと思った。その為にも、質の高い教育が行われ、そうした教育を受けた若者が町に残って、高齢化や少子化などに対して、有効な対策を施すことができる町をつくっていく必要があると強く感じた。」
株式会社富久栄商会 代表取締役社長 中島 茂 様 からは、" コーヒーとカカオで世界を笑顔で繋ぐ企業理念・ルワンダにおける井戸開発の支援" に関するお話を頂きました。
受講生の感想 「カカオやコーヒー豆が、SDGsと直接に結びつくことはこれまでありませんでしたが、今回の講座を受けて、普段、何気なく飲んでいるコーヒーを、実際に現地で栽培している人たちの苦労や努力を知りました。コーヒー豆を作る国の人々は、障がいを持った人にも優しい社会で、私たち日本人も見習わなければならない点が沢山あると感じました。そんな人たちのためにも、SDGsを実現していかなければならないと思いました。」
郡山市商工会議所青年部 副会長[平晋建設株式会社] 髙橋 晋也 様 と 運営委員長[おおや法律事務所] 石川 恭世 様 からは、 " 地域社会への貢献・事業活動を通じたSDGs実践・女性役員の推進" に関するお話を頂きました。
受講生の感想 「郡山市で行われている様々なイベントやフェスが、実は、商工会議所の青年部の方々が行っているというお話をお聞きして驚きました。また、日本は賃金格差ワースト2位という数字を聞いてびっくりしました。そんな中で、郡山市は女性が活躍できる町づくりを頑張っていて、実際に、女性役員の数も年々増えているということを知り、私たちも、声をあげていかなければならないと感じました。」
国際交流の会・かるみあ 会長 三田 眞理子 様 からは、" 国際文化交流など地域の中で文化や世代を越え、違いを認め合うコミュニティづくり" に関するお話を頂きました。
受講生の感想 「すごく興味を持ってお話を聞くことができました。一つ一つ丁寧に説明して下さって、分かりやすく、楽しかったです。週1回だけの活動でも、外国人の方が暮らしやすいようにと、いろいろな工夫がされていて、とても感心しました。しかし、まだ、行政の手続きなどの面では不便なことも多く、それらを改善していければと感じました。今まで知らなかったことを沢山知ることができ、とても充実した講座でした。」
郡山医療生活協同組合 理事 組織部長 小抜 勝洋 様 からは、" 住民と専門職のパートナーシップによる健康づくり、誰一人残さない無料・低額診療" に関するお話を頂きました。
受講生の感想 「"生活協同組合”というしくみを知ることができました。コープやパルシステムという言葉は知っていましたが、生協が運営する病院があることを知って驚きました。生きていくには、すべてにおいて"健康”が大事になってくること、そして、その健康の維持がSDGsのゴールにつながることを学ぶことができました。今、少子高齢化とともに、医療費についても問題になっていることに対し、私たちもあらためて考えていかなければならないと感じました。」
一般社団法人Bridge for Fukushima 代表理事 伴場 賢一 様 からは、" 問題の原因を可視化するプロブレムツリー(問題分析系図)の手法と作成" について学び、ワークショップを行いました。
受講生の感想 「"なぜ自分はこれができないのか”というような問題の原因と、それが及ぼす結果を考えるだけでも難しくて、どう表現すれば、みんなに納得してもらえるのか、すごく考えさせられました。何かを改善したいとき、がむしゃらに、ただ頑張ろうとせず、まずは、"どうしてできないのか”"どのような影響があるのか”をよく理解してから、それを防ぐための方法を、自分だけでなく、多くの人から意見をもらって考えをまとめていくことが大事になってくると感じました。この手法は、探究の時に使えるので、早速、実践していきたいです。」
受講生の感想を見ても、とても有意義な時間だったことが分かります、講師をお引き受け頂きました事業所や団体の皆様、本当にありがとうございました。
講演会「哲学対話ってなに?」を開きました!(探究『SDGs×哲学対話』vol.7)
12月10日(金)、今年度の探究『SDGs×哲学対話』の2本柱の一つ、哲学対話についてのオリエンテーションを兼ねた講演会「哲学対話ってなに?」を開催しました。講師は、東京大学大学院教育学研究科の堀越耀介先生です。堀越先生は、東京大学の博士課程に籍を置きながら、共生のための国際哲学研究センターのリサーチ・アシスタント、また、クロス・フィロソフィーズ株式会社のアソシエイト・フェローなどの研究職にも就かれています。
ところで、アンケート結果を見ますと、そもそも「哲学対話」という言葉を聞いたことがある生徒が、全体の約1割。その意味まで知っているという生徒は、ほぼ皆無に等しい状況でした。よって、第1部は「哲学対話となんぞや?」という講演から始まりました。
生徒たちも、1「わからなくていい」、2「信念を持たなくていい」、3「話さなくてもいい」、4「答えがなくていい」との、哲学対話の4原則を聞いて安心したようです。とにかく、「どんなことでも自由に言っていい」「気を遣わなくていい、過激でいい」「信念や一貫した立場は必要ない」「分かった気になるよりモヤモヤのままでいい」「他人から借りた言葉でなく自分の経験から話せばいい」と、人を傷つけない限りにおいては、哲学対話はすべて自由が基本です。そして、哲学対話で一番大事なのは、問いを出し、問いを通じて考えを深めていくことです。しかし、この「問い」が最も難しいのです。
ということで、第2部は、各グループごと車座になっての「哲学対話の実践」です。最初の「問い」は、全グループ共通で『他人に迷惑をかけなければ何をしてもいいのか?』。
ちょっと、慣れてきたようです。では、続いての「問い」は、SDGsのゴールごとグループ別の「問い」です。
1「貧しいって、そもそもどういうこと?」、2「地球の裏側に住む人たちに対する義務はどこまであるの?」、3「健康であるって、そもそもどういうこと?」、4「良い教育ってなに?」、5「男女の役割を区別すことって必要?」、7・13「人間は自然をどこまで変えていい?」、8「働きがいってなに?」、10「人が平等であるって、そもそもどういうこと?」、11「良い町ってなに?」、14・15「自然が豊かであるって、そもそもどういうこと?」、16「正義ってなに?」
笑い声が聞こえたり、一方、沈黙がしばらく続くシーンもありましたが、この時間が有意義だったことが、生徒たちの感想から分かります。
「哲学対話と聞いて、最初は難しいものと思いましたが、分からなくてもいい、答えが出なくてもいい、と聞いて安心して取り組むことができ、自分の考えもすごく広がりました。」「私はいつも『一番良い答えを出さなくては』『みんなと似た意見にしないと』と焦ってばかりいましたが、今回、分からなくてもいい、答えが出なくてもいい、と聞いて本当に気持ちが楽になりました。哲学って、こんなに身近で楽しいものなんだと感じました。これから沢山の『問い』を持って生きていきたいです」「問いに問いが次々と出てきて、頭の中の整理が大変だった。けれど、それを発表するのも、他の人の意見を聞くのも楽しかった」「自分の知らない知識や考え方が出てきてすごいなあと感じました。一つのテーマについて考えていくうちに、問いが沢山でてきて考えるのが段々難しくなっていきました。」「沈黙が続いたこともありましたが、一人一人が自由に発言することができたのが良かったと思いました。哲学対話の楽しさを知ることができました。」「普段はあまり考えないことについて考える良い機会でした。途中で分からなくなってしまうこともありましたが、『問い』について深く考えることができました。」「先生のお話を聞いて、この世に哲学はあふれていて、とても身近なものだと感じることができました。日常生活のなかで『問い』を深め、分からないことを発見して、それについて深く考えてみたいと、哲学に興味がわきました。」「今回のこのような対話を今後の探究活動に活かしてより良い答えが導き出せるようにしたいです」
グループメンバー初顔合わせ!(探究『SDGs×哲学対話』vol.6)
12月3日(金)、それぞれの興味・関心に応じ、クラスの枠を越えてSDGsの17ゴールごとにグループ編成を行いました。ゴール3「すべての人に健康と福祉を」やゴール4「質の高い教育を」を選んだ生徒が最も多く、各グループ6名前後で40のグループができあがりました。初顔合わせで、最初は緊張していたようですが、ゲーム的要素を含んだ自己紹介などアイスブレイクを重ねていく中で、しだいに打ち解けていった様子でした。
お互いの名前や秘密(?)を知ったあと、役割分担を決め、いよいよブレインストーミングに移ります。お題は「私が探究したいこと」。まずは、個々人で熟考し、付箋に書き出していきます。
そして今度は、「私が探究したいこと」をグループ内で発表し、似通った内容同士をグループピングして、探究テーマの候補を列挙していきます。
テーマの候補が挙がったことで、今度は、そのテーマに関する「問い」を考えていきます。この「問い」の質が探究の肝になってくるところですが、まだこの段階ではそれにはこだわらず、そのテーマに関して、郡山市や福島県などの地域において、実際にどのような課題があるのか、スマートフォンを活用して調べてみます。
とりあえず、今回は、ここまで。
次回、12月10日(金)は、東京大学から先生をお招きして「哲学対話」を実践します。哲学対話は、思考やアイディアを深掘りするためのシンキング・メソッドです。今回、ブレインストーミングを通じて出されたテーマや「問い」の候補が、どんどんブラッシュアップされていくことを期待します!
『第1学年小論文講演会』がありました!
11月26日(金)、表現力育成の一環として『小論文講演会』を開催しました。
「学研教育みらい」さんより本間裕子先生を講師としてお招きし、小論文の書き方に関するガイダンスを受けました。講演と言っても、論文構成の演習や文章の読み取り、また、実際に先月の模試において本校生が書いた小論文を素材にポイントを指摘して下さるなど実践的な内容で、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。
『職業観育成講話』(1年生向け)がありました!
11月12日(金)、1年生を対象に進路指導部主催の『職業観育成講話』がありました。この行事は、社会が求めている人間像や職業について考えさせ、進路意識をより明確にしてもらおうと毎年実施されているものです。
第1部は、「未来をつくる仕事へ~SDGsから考える職業観~」をテーマに、パネル・ディスカッション形式で行われました。SDGsに関わっている方々にパネリストとして登壇していただきました。「SDGs未来都市こおりやま」を推進している郡山市さんから政策開発課の阿部義登様、 ベトナムインフラ構築事業への貢献と再生可能エネルギー事業に注力している矢田工業株式会社さんから成田英樹様、 SDGsメディアコンパクトの理念に基づいた福島が抱える社会課題解決に取り組んでいる福島中央テレビからアナウンサーの野尻英恵様、そして、国際協力機構JICA二本松訓練所からエジプト・ルクソール派遣隊員でもあった坂本拓馬様の4名の皆様です。ちなみに、矢田工業所さんと福島中央テレビさんは、「第2回こおりやまSDGsアワード」の受賞団体でもあります。
Q.高校時代の1日1日をどう過ごしたらいいか?
「勉強をするのは当然として部活動を含めた人間関係を構築していくことが大切だと思う」「学校外の人ともつながる積極性を持ってほしい」
Q.何のために働くのか、働くことの意義は?
「報道を通じて皆さんの命と財産を守りたい。そして、日々の生活に彩を加えることができたらとの使命を持って仕事をしています」「日本だけでなく世界の人々がみんなより良い生活ができるようにと願い国際協力のために活動します」
Q.はたして2030年までにSDGsは達成できるのか?
「2000年のMDGs(ミレニアム開発目標)を知る人は少ないが、みんながSDGsを知っているということ自体、達成に近づいていると感じます」「国連で全加盟国が一致して採択するということはあまり例がないが、このSDGsについては全加盟国が採択し、今、世界が共通の目標に向かっているということを考えれば、十分実現可能なのでは、いや、そう信じたい」
このようなパネリストの皆さんの熱いやり取りの後、積極的に質問をする生徒たちの姿も数多くみられ、この時間が有意義だったことをあらためて実感しました。
第2部の分科会では、分野別に、生徒たちがそれぞれの興味や関心に応じて、講座を選びました。
【福島民友新聞社:まなぶん事務局長 渡辺順 様】 【日本全薬工業株式会社:人事部 小松俊太郎 様】
【矢田工業所株式会社:専務 成田英樹 様】 【郡山市:政策開発課主任主査 阿部義登 様】
【国際協力機構JICA:二本松訓練所 坂本拓馬 様】 【福島中央テレビ:アナウンサー 野尻英恵 様】
【県中児童相談所:心理判定員 鈴木諒 様】 【ヤマハミュージック郡山:フルート指導者 佐川進一 様】
【県中児童相談所:児童福祉司 波田野咲季 様】
生徒たちの感想には、
「今、自分の周りにいる友達や先生方がかけがえのない存在だとあらためて知りました」「役立つが嫌いな<勉強=仕事>を、役立ってなおかつ好きな<勉強=仕事>にしようと思った」「『その人が持っているものはなんだろう?それを見つけて引き出してあげることが仕事では大切になってくる』という講師の先生の言葉が心に残りました」「『その仕事がこの世に存在しいること自体、誰かに必要とされているということ』という話を聞いて、もし自分がやりたい仕事につけなくても、誰かに必要とされているやりがいのある仕事だと思えるようになった」などと綴られていました。どうやら、今回の講話、当初の目的が達せられたようです。
『進路講演会』がありました!
10月15日(金)、進路指導部主催の1年生向け『進路講演会』がありました。「大学入試の基本と効果的な学習」と題し、株式会社ベネッセコーポレーションの髙橋志拓氏にご講演を頂きました。
昨今の入試制度改革や本校1年生も受験している「スタディ・サポート」の活用法についてのお話がありました。講演の最後には、高い目標を持ちながらも、現在、成績が伸び悩んでいる生徒たちに対する激励の言葉もあり、生徒たちも、何か感じるところがあったと思います。受験に関わる情報が凝縮した有意義な講演内容に対し、生徒たちからも質問が相次ぎました。
講演終了後、前述の「スタディ・サポート」の個人診断表が返却され、自らの弱点に気づき、早速、弱点克服のための演習問題に取り組む姿が見られました。1年生各人の今後の飛躍に期待したいところです。
緊急情報はありません。
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〈郡山東高等学校 公式NOTE〉
令和7年度「入学者選抜情報」について
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令和6年度「学校案内(パンフレット)」について
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5類感染症への移行後の学校における新型コロナウイルス感染症対策について
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制服の一部変更について
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学校紹介動画について
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生徒送迎について(保護者の皆様へ)
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各種証明書の発行について(R1/11/21更新)
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