進路だより

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進路より

 10月10日(金)、株式会社ベネッセコーポレーション東北支社より古川恵伍氏を講師としてお迎えし、「大学入試の基本と効果的な学習」と題する1学年進路講演会を開催しました。

 講演会のなかでは、3年間を通じた進路選択の具体的なステップや昨今の大学入試の様々なタイプについて、また7月に実施した模擬試験のデータをもとに1年生の強みや弱みについての説明がありました。そのうえで弱点を克服するための効果的な学習方法について、具体的な事例の紹介がありました。

 最後の質疑応答では積極的に質問が出るなど、講演会を通じて様々な気づきを得るとともに、生徒の学習へのモチベーションが向上したようでした。

1学年進路講演会

<生徒たちの感想>

  • モチベーションの保ち方や、学習習慣の工夫について知ることができ、今後の生活に活かしたいと思いました
  • 模試の復習の重要性や、日々の積み重ねが進路に大きく影響することを実感しました
  • 苦手教科について、原因を分析し、克服に向けた方法を考えるきっかけになりました
  • 部活動や日常生活の中でも、スキマ時間を活用して学習に取り組む意識が芽生えました

★郡山東高校の進路指導部では、3年間を通じて段階的な進路指導を行っています。最近の取り組みについては、以下の記事をご覧ください。

   〇2学年 進路講演会

   〇2学年 先輩講話

   〇3学年 古い赤本の配付会

 10月3日(金)5・6校時に、進路意識と学習意欲の喚起を図るために、学校法人河合塾東北営業部の三浦ゆき氏をお招きし、第2学年進路講演会を実施しました。

 三浦氏からは、「大学入試を取り巻く環境」「大学入試の基礎知識」「現役で第1志望に合格するために」についてのお話がありました。特に現役合格している生徒の特徴として、「志望大学の決定時期が早い」「基礎基本が身についている」「計画を立てて進められる」などが挙げられました。

 生徒たちもこの講演会から、今後の学びに向けて気持ちを新たにしていました。

第2学年進路講演会

<生徒たちの感想>

〇「大学受験にフライングはない」という言葉が印象に残りました。

〇「そろそろ受験モードに切り替えないといけないな」と感じながらも、具体的なイメージが持てずにいましたが、講演会で具体的な話を聞き、受験への意識を改めて持つことができた。

基礎・基本の重要性を再認識し、今後は予習・復習や教科書の章末問題に力を入れる必要があると感じた。

模試は受けっぱなしにせず、復習や自己分析が最も重要であることに気づきました 。また、ケアレスミスを記録するノートを作って自分の弱点を把握したいです。

 9月19日(金)、2年生を対象とした進路行事「先輩講話」が開催されました。本校を卒業し、現在大学で学ぶ7名の先輩たちが来校し、大学生活の実態や進路選択のヒントを語ってくれました。

<卒業生が語る”今”の大学生活>

第1部では、「卒業生パネルディスカッション」が行われ、大学生活の楽しさや一人暮らしのリアル、経済事情など、現役大学生ならではの視点で語ってくれました。

全体会

<分科会で深まる学問の世界>

第2部では、教室に分かれての「分科会」が実施されました。各卒業生が自信の専攻分野、授業内容や研究活動、ゼミの様子などを詳しく紹介。大学での学びの深さや面白さに触れ、進路選択への意識を高める貴重な時間となりました。<分科会一覧>①経済 ②事業構想 ③人文社会 ④教育 ⑤農学 ⑥工学 ⑦保健医療

分科会①

分科会②

分科会③

<希望者との座談会も実施>

第3部では、希望者を対象とした「座談会」が開かれ、卒業生と個別に話す機会が設けられました。3年生も参加可能で、受験や大学生活についての具体的な質問が飛び交い、和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。

座談会

<受講した2年生の感想>

・大学生活は高校以上に自由度が高い反面、経済面や時間の使い方を自分で管理する必要があるという現実を知ることができました。

・「3年生からでは遅い」という言葉に危機感を持ち、受験勉強を早く始めることの重要性を感じました。

・「やらない後悔よりやる後悔」という言葉に感銘を受けました。

全体

卒業生のみなさん、ありがとうございました。

 3月25日(火)、例年、春季課外を利用して実施されている「予備校講師活用講義」を今年度も開催しました。「予備校講師活用講義」は難関国公立大学等への進学を目指す成績上位層の育成を目的としています。受験指導に精通している全国レベルの予備校講師を本校にお招きし、より実践的な問題演習と解説講義を通して、学力向上を目指すばかりでなく、受験意識の向上と早期に取り組みを開始することを働きかけます。

 内容は以下のとおりです。

〈講師〉朝枝伸太朗先生(英語:河合塾)・佐野哲也先生(数学:河合塾)

〈対象〉本校第2学年希望者81名

〈日程〉

時 間 講 座 等 文型生徒(視聴覚室) 理型生徒(2B教室)
8時30分 開講式
8時45分 講義①(90分) 数 学 英 語
10時15分 休 憩
10時30分 講義②(90分) 英 語 数 学
12時00分 閉講式

IMG_0940 英語に対する学習の仕方を力説する朝枝先生

IMG_0941 数学の解法をわかりやすく説明する佐野先生

 普段の授業とは異なる雰囲気に圧倒されつつも、必死についていこうとする2年生の姿が印象的でした。

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 英語では、リーディングに対しては語彙力や文法、速読力の養成、リスニングに対しては、一回読み、二回読みへの対応や音声への慣れなどの必要性をアドバイスしていただきました。

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 数学では、2次関数や場合の数などを取り上げて、数学の考え方に関する本質を伝授していただきました。

 今年は勝負の一年となります。「予備校講師活用講義」に参加した生徒はもちろん、2年生は早くも一年後を見据え、決意を新たにしました。

 3月18日(火)、卒業生が在校生に向けて受験体験を話す「合格者体験発表会」を開催しました。地元の福島大学や福島県立医科大学の他、早稲田大学などの難関大学に合格した卒業生8名がパネラーとなり、自らの受験体験談を語るとともに、在校生からの質問に答えるパネル・ディスカッション形式で行われました。

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 合格を知ったその瞬間の思いは、

「今までの努力が報われて嬉しいです。大学生活へのワクワクが止まりません。」

「めちゃくちゃ安心しています、3年生の1年間はずっとどこか心が締め付けられているような気持ちがしていたけど、合格出来てそういう重圧から解放されました!」

「信じられないけど、ずっと諦めないで努力した結果かなと思います。嬉しいです!」

「努力が認められた気がしてとても嬉しい。」

「これまでの努力が結果に結びついて嬉しく思っています!春からの大学生活がとても楽しみです!」

「とてつもなく嬉しい!!!合格した瞬間心臓がバクバクした!」

「一人暮らしや大学生活への楽しみと不安?」

「支えてくれた家族や先生方、友達に沢山感謝するべきだと改めて思います。学校型推薦で合格が決まると、周囲よりも早く時間に余裕が生まれます。だからこそ第三者の目線から友達の頑張りを冷静に見ることができました。振り返ると、本当で受験に向き合っていた友人たちの姿は本当にかっこよかったと感じます。今は勉強も頑張りつつ、大学生活を思い切り楽しもうという前向きな気持ちです。」

「生まれて以来1番嬉しいです!大学生活楽しんでいきたいです!」

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 オススメの勉強法や教材は?との質問に対しては、それぞれの考え方や愛用していた教材が異なるようで、

「暗記教科は模試の回答・解説が役に立ちます。古文単語帳や英単語帳はやればやるだけ力になると思います。」

「"ちゃんと勉強をする友達"と一緒に勉強をする。模試の復習を中心にして行う。自分に合う参考書であれば何でもいいと思います。」

「正誤問題は、ただ選ぶだけではなく間違いの場所に線を引いて正しい答えを書く。そして答え合わせで確認。オススメ教材は、数学は青チャート・政経は共通テスト集中講義と授業プリントです。」

「学校配布の教材をフル活用することが大切です。」

「スタディサプリの映像授業を活用していました。」

「チェック&演習を周回する。模試の解き直し。とにかく自分が学びやすい一冊を極める!ことが重要です。」

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 会場の1・2年生からも沢山の質問がありました。普段の講演会では、あまり見られない光景です。同じ学校の先輩方という距離感と、発表者のフランクな雰囲気が、そうさせたのだと思います。

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 在校生の感想には、

「ルーティンを決めて今から受験に向けて勉強していく。適度に睡眠を取りながら先輩達のように合格を手にしたい」

「どのように勉強すれば良いのかとても参考になった。学校の授業や先生を上手く活用することが合格の鍵だと知りました。」

「計画を立てることが大事だと知った。今後、スマホとの付き合い方を変え、動画などは学習にも上手く活用していこうと思った。」

「今日から英単語と古典文法のギアを入れ直して、がんばります。

「先輩方のお話を聞いて、今の自分では到底届かないような大学ですが、諦めずにもう一度頑張ってみようと思い直しました。」

「危機感!」などと綴られていました。同じ世代の先輩方の生の声は、何よりもの刺激になったようです。

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 誇らしげな表情での退場です。そして、いよいよ、待ちに待った大学での生活が始まります。東高生のさらなる飛躍を期待するところです。

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 最後に、合格した先輩方に、「受験とは〇〇(のよう)だ」と喩えてもらいました。

「自分との戦い」「試合」「指数関数のグラフ」「マラソン」「山登り」「のびしろ」

「登山」。決して楽そうではありませんが、その分、達成感もありそうですね。

 先輩たちからエールを受け取った1・2年生、今度は皆さんがこの舞台に立って下さい。

 大学入試共通テストが終わり、国公立大学の二次試験や私立大学の一般入試を控え、小論文が入試科目となっている生徒を対象に、今年度最後の「小論文対策講座」を1月29日(水)に開催しました。

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 講師は、本校で毎年、受験直前のこの時期に講義をお願いしてる株式会社Gakkenの本間裕子先生。入試小論文のトレンドや論述のポイントなど合格を勝ちとるためのノウハウを存分に生徒たちに伝えて下さいました。

 大学入学共通テストを翌日に控えた1月17日(金)、毎年恒例の激励会を開催しました!

 今年度は、体育館内の低温や感染症を考慮し、オンラインで開催しました。校長先生はじめ、進路指導部長・学年主任・各クラス担任の他、3年生に関わりのある先生方が参加し、熱いメッセージを送って下さいました。

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 あせらず、気負わず、受験生、がんばれ!

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  本校では、毎年、1年生を対象に、社会が求める人間像や自らの将来の職業について考えを深め、進路意識をより明確にするために「職業観育成講話」を開催しています。今年度は、郡山市内及び近隣の事業所様より各分野の講師をお招きし、11月8日(金)に開催しました。

 業界や事業内容の説明の他、動画やクイズ形式、また、体験などを通じて楽しみながら理解が深まるよう工夫していただきました。さらに、ご自身がその職業を選んだ経緯などにも言及してくださり、受講した生徒たちも実感を持って話を聴いていたと思います。講座の最後には、受講者から「仕事のやりがい」や「高校時代の過ごし方」などについて質問も出ていました。

 講師をお引き受け下さいました事業所様におかれましては、本当にありがとうございました。

【建設】 矢田工業株式会社 様        【製造】 AGCエレクトロニクス株式会社 様

【金融】 郡山信用金庫 様          【流通】 株式会社ヨークベニマル 様       

【情報】 福島コンピュータシステム 様    【法曹】 井上雄光司法書士事務所 様

【国際支援】 JICA二本松 様         【運輸・観光】 郡山観光交通株式会社 

【行政】 福島県職員(本校事務職員)

 10月25日(金)、専門分野の講義を通して知的好奇心を育み、キャリアプランを促すための「大学講義」を開催しました。現2年生の文理それぞれの進路希望に沿って、県内及び近県の国公立大学から各分野の専門の先生をお招きし、8分野の講座を設定しました。

福島大学 人間発達学類 鶴巻正子 先生      福島大学 経済経営学類 佐藤英司 先生

「子どもを伸ばすための新しい指導法」       「市場経済における消費者保護」

東北大学 文学部 甲田直美 先生      国際教養大学 国際教養学部 Kyle SHUTTLEWORTH 先生

「色彩名称から世界の言語を見てみると」   「自動運転の倫理」

会津大学 コンピューター理工学部 大竹真紀子 先生  福島県立医科大学 保健科学部 曽根稔雅 先生

「SLIMによる月面へのピンポイント着陸の成果」     「リハビリテーションのスペシャリスト」

山形大学 工学部 成田克 先生             岩手大学 農学部 畠山勝則 先生

「スマホをもっと小さく、もっと速く、もっと省エネに」  「ゲノム編集と農業」

 10月11日(金)、株式会社ベネッセコーポレーション東北支社の古川恵伍様をお迎えして、1年生を対象とした進路講演会を開催しました。

 グループワークを交えながら、学問と社会との関係性や大学の入試方式、効果的な学習方法などについてお話しいただきました。講演の最後には、「自ら学習するクセがついている生徒さんになってほしい」と、1年生に向けて激励のメッセージもありました。1年生諸君の心も動いたものと確信しています。がんばれ!