7月23日(火)の夏季課外後の放課後、公益財団法人星総合病院から別府禎子・久保木優佳の両氏をお招きし、看護講座を開きました。看護師を志す3年生13名が参加し、より一層、看護師の仕事に興味を持ったようでした。
講話では、動画を交えて新人看護師の1日を分かりやすく説明してくださるとともに、コロナ禍の中で患者さんの不安に心を寄せる看護師の姿、「私がやります」とコロナ感染病棟での勤務を希望する強い使命感を持った看護師の姿を紹介してくださいました。
後半は、注射や点滴の模擬演習を行い、看護師の仕事をちょっとだけ実体験することもできました。
最後に、両氏から、看護の仕事は、「自らの人間的的成長を図ることのできる仕事であり、誰かの支えになることもできるやりがいのある仕事です」とのお話がありました。
また、3年前に看護体験に来院した中学生の手紙が紹介され、「こんな手紙をもらってしまうと、どんなに辛くてこの仕事を辞められないんです。本当に、やりがいのある仕事なんです」と締め括ったところ、なんと、その手紙を3年前に送った生徒が、今回、本校生として参加していたというサプライズもあり、講師の先生もちょっと涙ぐんでいたようでした。