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2023年3月の記事一覧

NEW 予備校講師活用講義

春季課外最終日の午後、河合塾仙台校から原田禎忠先生(英語)、横山晃先生(数学)をお迎えし、
新3年生の希望者を対象にした「予備校講師活用講義」を行いました。

国公立大学等の受験を目指す生徒に対して、より実戦的な演習と解説講義を実施することにより、
思考力と読解力を高めさせることが目的です。

会場を文系、理系の2つに分けて、新3年生80名が、熱心に講義を受けました。
英語では、共通テスト形式の問題演習を行いました。
基本的読解力が必要な長文と共通テスト独自の案内文の形式の問題を解き、
問題解答のポイントをお話頂きました。その中で、語いや構文、文法の大切さをお話いただきました。

数学は、共通テストを意識した問題演習を行い、普段の学校の授業とは違う雰囲気の中、
熱心に講義を受けていました。

3年生0学期といわれるこの時期に、予備校の先生の講義を受けたことで、生徒たちそれぞれが
大学入試に向けて意識を高めている様子でした。

大体育館脇屋外通路に照明を設置しました。

 去る令和4年12月22日に、本校生徒会役員とPTA本部役員との間で、学校生活環境の改善に向けた懇談会を行いました。懇談会で生徒から要望があった「大体育館脇屋外通路の照明の設置」、「東門付近交差点のミラーの角度の変更」について、PTA役員及び郡山市の関係の方々の御協力をいただきながら対応することができました。

 今後も学校、生徒、保護者、地域の方々との話し合いの場を大切にし、生徒が安心して学校生活を送れるよう取り組んでまいります。

ピース ハンドボール部 練習風景

春休みに入り、ハンドボール部はますます熱心に練習に励んでいます。
男子は、練習中に奇策を考案中…自分たちで作戦を考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


自分たちで考えた過程が大切で、成長につながっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昇降口前の桜の花が咲き始めました。
季節は確実に春に向かっています。
ハンドボール部も、冬に蓄えた力を発揮する時が来ました。
新シーズンが始まります。

お祝い 卒業式

3月1日、第75回卒業証書授与式が行われました。
春めいた、あたたかな日差しの中、264名に卒業証書が授与されました。

式辞では校長が、「コロナの経験をネガティブなものだけに捉えず、将来に役立ててほしい。本校で学び培った、しなやかな感性とたくましい知性をもつ、温かい人になってほしい。ゆっくりと、しかも確かに人と関わりながら、幸せな人生を送ることを心から願っている。」とエールを贈りました。

臨席いただいたPTAの新田好正会長からは、「すでに18歳で成人の皆さんは、一人の大人として見られる。今まで以上に、自らの行動に責任と自覚をもち、大きな夢を実現するために未来に突き進んでほしい。」とはなむけの言葉が贈られました。

在校生を代表して梨本義斗さんが、「学校生活において、在校生の憧れであり、目指すべき存在だった先輩方から教わったことを伝統として引き継いでいきたい」と送辞を述べました。

そして、卒業生を代表して大竹統也さんが、「コロナ禍で思い描いた高校生活とはちがったが、工夫し、できる範囲で学校行事を楽しむことができた。コロナ禍という大きな試練を乗り越えた私たちがこれから進む道は素晴らしいものになるはず。」と答辞を述べました。

三年間の思い出が去来し、退場時には、大粒の涙を流す卒業生の姿が数多く見られました。

その後、最後のHRが行われ、あたたかい言葉を添えて担任から卒業証書が手渡されました。3年間の思い出やこれからの生活への決意表明を1人ずつ発表したクラスもあったとのことです。

卒業生の皆さんには、郡山東高校で学んだことを大切にし、これから大きく飛躍してほしいと願っています。

3.11から12年目。地域課題探究に取り組む生徒がテレビ取材を受けました。

 2月11日(土)に「復興と廃炉の現状~浜通りに行こう!~」と題し、希望生徒21名で【リプルンふくしま】【東京電力廃炉資料館】【富岡漁港】【夜ノ森桜並木】【伝承館】等での探究活動を行ってまいりましたが、【伝承館】での「語り部講話」プログラムに参加した際、KFB[福島放送]さんからの取材を受けました。

 番組の中心は、現在、【伝承館】に勤務される傍ら、震災当時小学校3年生だった少女の目線で「語り部」をされている渡邉舞乃さんですが、その講話を拝聴しての感想を、本校2年の女子生徒と1年の男子生徒が語っています。

 番組は、KFB『あすへの一歩〜被災地が変える未来〜』(2023年3月11日(土) 15:30 ~ 16:30)、「福島『伝承』の新たな一歩 『語り始めた子どもたち 若き語り部の葛藤と情熱』」の中で放映されます。

 東日本大震災から12年目。未曾有の災害を経験した被災地だからこそ、発信できることがある。そして、今、高校生だからこそ、発信できることがあるのだと思います。どうぞ、ご視聴くださいませ。

 今後も引き続き、本校の地域課題探究において、浜通りのフィールドワークを続けていきたいと思っています。