Topic

郡山東高校より

喜ぶ・デレ インタビューテスト(1年英語)

パフォーマンステストとして、ALTのサマー先生とインタビューテストを行いました。

生徒は、「自分の趣味、夢中になっていること」をタブレットで原稿にまとめ、
先週の授業内にグループでShow&Tellしました。
その原稿を使い、自分のペアのことをサマー先生に他己紹介しました。

単語の読み方を確認したり、人称代名詞を変えたり、三単現のsをつけたり…
自分のペアの原稿をよく読んで、サマー先生の前で他己紹介をしました。
サマー先生から内容について質問があり、生徒たちはしっかりと英語で答えていました。

英語の授業では、課題を提出して終わりにはせず、
添削を経てグループ内で発表、ペアで共有、インタビューなど、
様々な形で繰り返し使うことで学習を深めています。

これができるのも生徒一人一台端末やロイロノートなどのツールを活用しているからです。
生徒たちが充実した学習活動ができるように、他にどんな活動ができるか模索しています。

 

星 震災復興語り部事業

本年度も本校は「震災と復興を未来へつむぐ語り部事業」の研修校として、
浜通り地方への研修を実施しました。

11月25日(土)、参加希望は1、2年生31名、引率2名の計33名で、
早朝に学校を出発しました。
道中は雪景色でしたが、双葉町に入る頃には紅葉まぶしいあたたかな日差しがさしていました。

まず、「東日本大震災・原子力災害伝承館」で展示見学を行いました。
ほとんどの生徒が初めて訪れる伝承館の展示物に興味津々で、
スタッフの方から聞く震災の凄まじさと原子力災害の恐ろしさについて
熱心にメモにとりながら見学しました。 




















 

 

 

 

 
















展望スペースからは両極端な景色が見えました。
荒廃地と新しい建物が共存する景色です。
その明暗のコントラストを見て、不思議な気持ちになった生徒もいたようでした。














語り部講話では、同年代の方に震災時、その後の生活について実体験をお話しいただき、
防災についての意識を高めている様子でした。






 







次に、伝承館からほど近い、「浅野撚糸」を見学しました。
真新しい建物の開放感にビックリしながら、スタッフの方に誘導していただき、
工場の内部まで見せていただきました。
最先端の技術や、福島県、そして双葉町への思いを伺い、
この地に工場を建て、世界に発信している意味が分かった気がします。




























午後は、2班に分かれて「伝承」を学びました。
「大堀相馬焼の絵付け体験」では、自由に絵付けをし、相馬焼の特徴といえる左馬はもちろん、
個性豊かな絵を上手に絵付けしていました。
焼き上がるまでに数か月かかるということで、
年明けに自分の作った湯呑みやコーヒーカップで温かい飲み物が飲むのが楽しみです。






















 

 

 


もう一つの班は、「双葉だるまの絵付け体験」をしました。
伝統的なだるまの顔ではなく、インパクトの強い絵付けをしていました。
途絶えてしまいそうだった伝統を復興のシンボルとして受け継いでいることを学びました。






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 














最後は全員で、研修の振り返りを行いました。
一日を振り返って感じたことを漢字一字で表しました。
担当教員からは、視点の違いを大事にすること、想像力が大事で未来につながっていくという話をしました。







 

 




参加した生徒たちが今回の研修を通して感じたこと、考えたことを自分事としてとらえ、
周囲に発信していく存在になってくれることを願っています。

 

鉛筆 1学年 小論文講演会

9月に行った小論文模試が添削、返却されたこのタイミングで、
(株)Gakkenから講師の先生をお迎えして小論文講演会を実施しました。

まず、「作文と小論文の違い」を教えていただきました。
その後、「小論文で書いてはいけないこと」、「小論文を書くためにメモづくり」、
「要約の方法」などを、実践を交えて説明いただきました。

「小論文に具体例を入れるために、アンテナを高くして生活すべき。
現状、情報量が足りない。」というお話をいただきました。
そのためには普段から世の中の出来事を知ることが大切です。
生徒の皆さんが今日からできることだと思います。意識して生活しましょう。
また、志望理由書には高校時代のエピソードが必要です。
校外活動など、積極的に行動しましょう。

来週、授業の中でリライトします。
本日教えていただいた改善点をもとにして、
自分の主張が強く入ったよりよい小論文が書けると思います。
講師の先生、ご指導いただきありがとうございました。


視聴覚 1学年 職業観育成講話

11月10日(金)5・6校時を利用して、職業観育成講話を実施しました。

5校時目は全体会で、働くきっかけや、苦労ややりがいなどの話を伺いました。

 

みんなメモを取ったり、質問をしたり、熱心に話を聞くことができました。

6校時目は分科会となり、各教室で自分たちの興味のある仕事の話を聴きました。

1経営・金融(郡山信用金庫様)、2建設・建築(矢田工業株式会社様)、3製造・研究開発(AGCエレクトロニクス株式会社様)、4消防・公務員(郡山広域消防組合郡山消防署様)、5情報発信・地域活性化(まざっせKORIYAMA様)、6環境(環境省裏磐梯管理官事務所様)、7歴史・文化・学芸員(須賀川市役所須賀川市立博物館様)、8IT関連(福島コンピュータシステム様)、9技術職公務員(福島環境創造センター様)よりそれぞれお話を伺いました。

 2 3

 5 6

 8 9

 お金にまつわるお話、世界各地で作成される橋梁、スマホの保護フィルム、休暇中でも出勤する消防、地域をつなぐ仕事、先日バーベキューを行った休暇村、博物館のニッチなお仕事、VR、リケジョのお仕事など、今、旬な求められる働き方、会社の福利厚生の話などを話していただき、将来働くときに思い出してほしい話が満載でした。