学年便り

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202504「HIGASHI Labo」4月号.pdf 903KB | 2025-04-21 07:44:13 903KB 2025-04-21 07:44:13
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学年より

【地域課題探究】質問が途切れないほど活発な講座となりました。

2025年6月8日 20時20分 [7年度入学生]

  6月6日(金)の定期考査終了後、地域課題探究の一環として出前講座『福島の復興と今後のエネルギー供給のあり方について考える』を開催しました。

 今年度の地域課題探究は、正解のない地域社会の諸課題に対し、現地調査や客観的なデータの分析を行うとともに、当事者や参加者などの様々な人々の思いに触れ、自分なりの考えを構築し、その言語化を図ることを目的として、主に、環境やエネルギーに関わる講座と巡検を企画しました。

 講師として、経済産業省東北経済産業局資源エネルギー環境部長の木野正登先生をお招きしました。木野先生は、福島第一原子力発電所事故後、本省より原子力災害現地対策本部に異動となり、異例の14年間の長きにわたって福島の復興のために力を尽くされてきました。講座では、原発事故の様相とエネルギー政策の現状についてわかりやすくご説明いただくとともに、原子力政策をめぐる先生の複雑な思いも語ってくださいました。

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   この講座への参加を希望した生徒は、1年生14名、2年生10名、3年生4名の計28名。講演終了後には、生徒たちから質問が繰り返され、終わってみれば30分にも及ぶ質疑応答の時間となりました。

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 木野先生がお帰りになった後も、振り返りのワークショップの中で、講座を通じて感じたことや考えたことを、参加者同士、活発に共有していました。

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 また、当日は、メディアの取材もあり、生徒たちは自分たちの探究活動が、社会的にも意義のあることであると実感していたようでした。

 次回の地域課題探究は、場所を浜通り地方に移して、東京電力福島第一原子力発電所の視察と東日本大震災・原子力災害伝承館を見学し、避難された方の講話を拝聴する予定になっています。

(更新:2025年6月9日 21時00分)
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【地域課題探究】質問が途切れないほど活発な講座となりました。
2025-06-08 [7年度入学生]

  6月6日(金)の定期考査終了後、地域課題探究の一環として出前講座『福島の復興と今後のエネルギー供給のあり方について考える』を開催しました。

 今年度の地域課題探究は、正解のない地域社会の諸課題に対し、現地調査や客観的なデータの分析を行うとともに、当事者や参加者などの様々な人々の思いに触れ、自分なりの考えを構築し、その言語化を図ることを目的として、主に、環境やエネルギーに関わる講座と巡検を企画しました。

 講師として、経済産業省東北経済産業局資源エネルギー環境部長の木野正登先生をお招きしました。木野先生は、福島第一原子力発電所事故後、本省より原子力災害現地対策本部に異動となり、異例の14年間の長きにわたって福島の復興のために力を尽くされてきました。講座では、原発事故の様相とエネルギー政策の現状についてわかりやすくご説明いただくとともに、原子力政策をめぐる先生の複雑な思いも語ってくださいました。

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   この講座への参加を希望した生徒は、1年生14名、2年生10名、3年生4名の計28名。講演終了後には、生徒たちから質問が繰り返され、終わってみれば30分にも及ぶ質疑応答の時間となりました。

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 木野先生がお帰りになった後も、振り返りのワークショップの中で、講座を通じて感じたことや考えたことを、参加者同士、活発に共有していました。

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 また、当日は、メディアの取材もあり、生徒たちは自分たちの探究活動が、社会的にも意義のあることであると実感していたようでした。

 次回の地域課題探究は、場所を浜通り地方に移して、東京電力福島第一原子力発電所の視察と東日本大震災・原子力災害伝承館を見学し、避難された方の講話を拝聴する予定になっています。